enchant.jsを使ってWebゲーム「なんてったって鯖江」「なんてったって高専」を作ってみました

作ってみました

enchant.jsの勉強を兼ねてゲームを作ってみました。
ちょっとしたゲームを作るにはラクですね、enchant.js。

なんてったって鯖江
http://monobyte-content.sakura.ne.jp/webgame/n-sabae/index.html


なんてったって高専
http://monobyte-content.sakura.ne.jp/webgame/n-kosen/index.html

どんなゲーム?


場所が書かれたカードが並べられます。



東西南北があうように並べればクリアです。



位置関係がだいたいあってればOKです。
(北海道は福井より右上にあって、沖縄は福井より左下にある、という位置関係があっているのでOK)


速くクリアするほど高得点をゲットできます。

モデルとなったゲーム

このゲームにはモデルがありまして、私が好きなカードゲーム「なんてったってホノルル」が基になっています。

『なんてったってホノルル』は、1人1枚ずつ、地図上の緯度か経度の関係を保ったつもりで場に並べられていくマイナーな都市名カードに対して、間違いを指摘することで得点を奪ったり奪われたりするゲームです。

世界中の都市名や名所が書かれた208枚のカードを使います。
1人ずつ代わりばんこに、山札から取った都市名カード1枚を、場に並べられた都市名カードに対して、緯度(南北)か経度(東西)の大小関係が合うように、新たに上下列の端に置いたり、途中に差し込んだりしていきます。
しかし、都市名は「ワガドゥグー」「バンダルスリブガワン」などその多くがまったく聞いたことのないような地名で構成されているため、名前の語感などから「おそらくこの辺だろう」と当て推量で並べることになります。

1人が都市カードを置くたびに、他の人が「それは違うんじゃないか?」と間違いを指摘するチャンスがあります。置いた1枚と隣の1枚をめくり、裏面の緯度経度を比較して確認しましょう。指摘した方とされた方の間で、ミスした方から得点コマを奪います。

こうして繰り返していき、途中で3回起こる「すべてめくって、関係が間違っている枚数を当てると得点」を経て、45枚を終えたらゲーム終了、いちばん得点を稼いでいる人が勝ちです。

すごろくやのブログよりルール部分抜粋


1人用ということで、緯度経度の関係さえあってればOKというルールに変更しました。

どの地域を使おうか?

ゲームを作る際、どの地域を使おうか?となりました。


弊社は福井県鯖江市の会社。
福井県鯖江市はオープンデータの活用を推進している。
ということで、まずは福井県鯖江市のオープンデータ「鯖江百景」を使用して作ってみました。


…マニアックすぎて地元民でも答えが分からない気がするゲームになりました。。。

どの地域データを使おうか?2

私は福井工業高等専門学校の卒業生。
ということで、次は全国の高専のデータ(国立・私立共に)を使用して作ってみました。


学校の名前ならば地名が入っているので、まあ普通の難易度と言えるでしょう!
…たぶん。。。

どの地域データを使おうか?3

データさえあれば作れちゃうゲームなので、そのうち色々増やしていければと思います。
弊社がAppStoreで公開しているTouchTouch原発でも原発の位置データ使ってるので、原発バージョンなんかはすぐ作れそう。


よろしければ遊んでみてくださいね。
そのうちソースを公開して、自由に使ってもらえるようにするかもです。


なんてったって鯖江
http://monobyte-content.sakura.ne.jp/webgame/n-sabae/index.html


なんてったって高専
http://monobyte-content.sakura.ne.jp/webgame/n-kosen/index.html