スマートフォンビジネス講演会in福井に参加してきました -entrypostmanさんのお話(1)-

スマートフォンビジネス講演会in福井
entrypostmanさんのお話について個人的に考えたことをいくつか書いていきます。

あい☆こん

entrypostmanさん曰く

アイコンのデザインが大事!

「機能が優れていてもアイコンがカッコ悪いアプリ」よりは「機能が多少劣っていてもアイコンがカッコ良いアプリ」の方がiPhoneでは売れる傾向がある。


このお話の例が極端に出たアプリがありましたね。
こちらです!


ちょっと違いました、こちらです!


はい、ドラえもんアプリシリーズです*1
多くのiPhoneユーザが、アイコンでドラえもんを完成させたいが故にダウンロードされたのではないでしょうか。
乱暴な表現をすれば、たとえアプリの中身が無くてもアイコンだけで価値が出てしまうという…すさまじいアプリだと思います。


ドラえもんアプリは極端な例でしたが、まぁアイコンの見た目が良くないと「アプリの出来も大丈夫か?」という思考につながりやすいことは確かだと思います。そこから売上に差が出る…というのは自然なお話ですね。

おまけその1・モノバイトiPhoneアプリアイコン与太話

弊社のiPhoneアプリは何を考えて作られたか?というお話をちょっと書きます。

Touch Touch Shapes

図形を選んでタッチ!というコンセプトをそのままアイコンに。

Territory

六角形上のマップを移動するパズルということで六角形を意識したアイコンも考えたのですが、「Territory」というタイトルイメージに合うように「治めてやるぜ!」的な感じを出すために城の絵を採用しました。

Color Ninjutsu Puzzle

単純に忍者と色ですね。

うさマス算数

これも単純にマス計算とうさぎをフューチャーしてます。
うさぎの大きさをどれくらいにするか…という部分について異常に悩みました。*2

Match Match Shapes

シンプルなアイコンですが「Touch Touch Shapes」と要素が似ている部分が多いため「Touch Touch Shapes」アイコンとの差別化に苦労しました…!


ちなみにアイコン作成作業は…アプリ向けに57*57・AppStore向けに512*512サイズの2種類を用意しなければならず、かつ、その2つはデザイン内容を大幅に変えてはいけないという決まりがあるので…大小両方のサイズどちらでも目立つ・差異が出ないというデザインを考えることにいつも苦労してます。。。

おまけその2・2010年:モノバイトの年賀状

ちなみに、2010年の弊社の年賀状はこんなデザインでした。
アイコンで自己主張!という意味ではドラえもんアプリとコンセプトは同じかな、と。


スマートフォンビジネス講演会in福井に参加してきました -entrypostmanさんのお話(2)- - モノバイトとスマートフォンアプリと他何か」に続きます。

*1:ドラじゃんけんで、3連勝以上ができません…

*2:全身図にするか、顔だけにするか…など