スマートフォンビジネス講演会in福井に参加してきました -entrypostmanさんのお話(3)-
すごく間が空いてしまいました…。
スマートフォンビジネス講演会in福井。
entrypostmanさんのお話について個人的に考えたことをいくつか書いていきますシリーズ、最終回です。
SmackTalk!
最後の話題はSmackTalk!
おそらく、AppBankさんの恩恵を最大限に受けたアプリだと思います。
いやー、今見てもいい動画ですね。私もこの動画を見てSmackTalk!を買いました。
当時、記事まで書いてしまいました→「「Smack Talk!」が面白いと思うポイント2つほど - モノバイトとスマートフォンアプリと他何か」
そしてiPhoneビギナーに見せまくって(聞かせまくって)います。大体動画と同じような展開になりますね。
何故売れた?
さて…SmackTalk!は現在でも日本で高順位をキープしています。*1
何故SmackTalk!は日本でここまで売れたのでしょうか?
ちょっと私なりに考察してみます。
まずはこちらの動画をご覧ください。
海外の方がSmackTalk!を使用している動画です。
どうでしょうか?何かピンと来るものがあったでしょうか?
こちらの動画だとどうでしょう?(こちらは開発元が作成した動画だと思います)
楽しそうな雰囲気の動画でしたね。…でも、ちょっと感じるものがAppBankさんが作成した動画とは違ったのではないでしょうか?
感じるものが違う原因とは何でしょう?
それは…単純に言葉の違いではないかと。
「オーマイガッ」「ナーナナナー」よりは「バカだなこのアプリ作ったヤツ」という言葉の方が反応が受け入れやすいと思います。
だって、私たちは日本人ですから…
entrypostmanさん曰く「きっかけがあればiPhoneアプリは売れる可能性を十分秘めている」とのことでしたが、SmackTalk!はAppBankという大きなサイト上で「日本語によって紹介された」ことが最大のきっかけだったと思います。
きっかけ作り…
AppBankさんがSmackTalk!を知ったきっかけを知りたかったのですが、当日聞けずじまいでした…。
それはさておき、iPhoneアプリを知っていただくためのきっかけ作りは本当に頭を悩ませます…
プレスリリース掲載依頼・レビュー依頼・動画作成は基本として、もっと色々考えていかなければいけないですね。
最近になってAppStoreにギフト機能が搭載されたので、それを利用したプロモーションも今後色々出てくるでしょう。
さて…一方のAndroidも色々動きが出ています。
ドコモによるAndroidマーケット「ドコモマーケット」の発表。*2
VectorによるAndroidマーケットが開始されるらしいという噂。*3
ドコモマーケットについては色々批判もあるようですが、多種多様のマーケットが存在することによりアプリが知られる機会は確実に増えると思います。その結果、iPhoneのAppStoreとはどのような違いが出てくるのか…非常に気になる所です。
*1:2010年3月25日現在で総合71位でした。
*2:「スマートフォン向けコンテンツを提供する「ドコモマーケット」 - ケータイ Watch」
*3:「http://blog.livedoor.jp/thinkmeta/archives/51368031.html」