北陸アンカンファレンス2009 だべり編
先日の記事「北陸アンカンファレンス2009 発表編 - モノバイトとスマートフォンアプリと他何か」の続きです。
北陸アンカンファレンス2009、発表が全て終わった後は懇親会という名のだべりが始まりました。
色々な方と色々なお話をさせていただいたのですが、その中でも印象に残っただべりをひとつ…
iPhone VS Android
発表ではiPhoneアプリの開発は私だけだったのですが*1、Androidアプリの開発に関する発表は複数あったようです。
で、その方+αの方とお話させていただいたのですが…その時の流れをつらつらと書きます。
iPhoneアプリよりAndroidアプリの方が開発がお手軽に始められる
いきなり私の発表*2が(ほぼ)全否定された!
…いや、わかります。。。iPhoneアプリ開発にはMacが必須…Windowsマシンを持っていてもMacを持っているという人はまだ少ない…しかもAndroidアプリはLinuxでも開発できちゃう!
そしていつも聞こえてくるこの言葉…
「え!?iPhoneアプリを実機で動かすのってお金いるんですか!?」
はいそうです!いるんです!税込10,800円必要なんです!
これで大抵学生だとAndroidアプリ開発の方が良いなあ…って方に傾いてしまうんですよね。。。
実際この場でも傾いてました。。。
今から開発するならAndroidアプリの方がチャンスがある
こちらは捉え方次第だと思うのですが
いやいや…iPhoneだって
- すでにAppStoreという大きなマーケットがあるのは魅力
- 今後発売が予想されているタッチタブレット用にもアプリを公開できるかもしれない
ということで、どれを長所・短所と見るかは人によりますね。
ハードウェア連携
えー…iPhoneアプリはOS3.0になってからドックやBluetoothから別ハードと連携ができるようになったのですが、その連携ハードを使用するには何か申請が必要らしいのです。
石川高専専攻科の学生も研究でiPhoneと別ハードの連携を行おうとしていたらしいのですが…手続きが煩雑だったため諦めたという話を聞きました。そして、その学生が次に行ったのは…もうご想像できるかもしれませんが…
Android端末と別ハードの連携
です…!
Android端末はハードウェア連携に特別な申請は必要ありません…今では無事に自作ハードとの連携研究を行っているそうです。。。
さらにAndroidはその気になれば、Androidを搭載したハードウェアも自作することができます。
企業にシステムを売り込む場合にも、独自ハードを用意した場合が良いケースがあるとか。
これはもうAndroidとiPhoneの方向性の違いですので…ハードウェア連携がiPhoneでも手軽にできる!ということは今後も無いかな…と思います。